ひねもすのたり症候群
一昨日は、本年度第1回目の英検の日でしたが、受験しませんでした。
受験の申込をしなかったからです。
申込をしなかった理由は簡単、5/20の試験申し込みの期限を逸したからです、うっかりと。
夏休みの宿題のように、簡単にすぐできることを期限ぎりぎりまでに引き伸ばし、結局締め切りの最後の日にエイヤーとやっつけることを、学生症候群(student syndrome)というそうですが、引き延ばして、結局間に合わなかったのはなんと名付けたらいいでしょう。
大惨事を招いたわけでもありませんが、頭脳メルトダウン症候群とでも... 息子は、"メルトスルー"がふさわしいと言います。
大事なことを適切なタイミングでやらなかった、できなかったのは、それを望んでいたのかも...
私A:じゃ、英語の勉強をつづけていましたか?
私B:いいえ。
私A:それでは、申込を必要なこととは思っていなかったわけですね。
私B:いいえ、ただ、勉強はしなくとも、試験は受けるつもりでいました。
私A:それで、合格すると思っていましたか?
私B:いいえ.....
私A:勉強しようと思えば時間はたっぷりあるでしょう。ほかにやらなきゃいけないことは何もないのに。
私B:ほかの楽しいことをしていました。
公民館のホームページ作りのお手伝い、補聴器のお試し、音読がなぜ英語の上達によいのかをわかりやすく説明するための資料作り、などなどです。
私A:それらの目的は何ですか? きちんとスケジュールして、時間を管理してやっているのですか?
私B:いいえ。
私A:思いつきで、成行きに任せて、一日をすごす...それは、「ひねもすのたり症候群」ですね。
ホームページ作りのお手伝い
公民館のホームページの更新がなかなか進まないことを聞いた人が、私がパソコン・メーカーの元社員だからできるはずと勝手に解釈して、昨年末に、話を持ち込んだのが、ことの始まりです。
「ホームページビルダー」は、初期のバージョンで少しいたずらをしたことはありますが、最新のバージョンを使ってホームページ作成のサポートをするとなると、勉強しなおすところから始めなければなりません。時間を割いてお手伝いし、ホームページを完成させたとしても、コンテンツの性格や、スタッフの経験・スキルを考えると、その後のメンテナンスや継続性が心配でした。
公民館はコミュニケーションの場、地域住民のコミュニケーションを推進するのであれば、複数の人が自宅でも更新可能なグーグル・サイトを利用するのもよいのではと考え、サンプルを作って紹介、提案をしました。見栄えの良いディスプレイの機能はないけれど、易しく、どこでも、誰でも、無料で使えますと説いたところ、そのサンプルを正として新しいホームページにしたいということになってしまったのです。
グーグル・サイトは簡単だと思うのですが、それでもはじめての人には難しいようです。ぺージの作り方や、更新の仕方などの勉強会を行ったところ、「パソコン教室」というタイトルで、新しいホームページ開設後の最初のページとなりました。
パソコン、インターネットがなくても支障がない田舎のコミュニティーのホームページですから、やろうと思ったら、やることことは山ほどありますが、出しゃばらないよう、少しずつのお手伝いをしていこうと思います。
補聴器のこと(大事なことなのです、年寄りくさくても)
英検の試験を受けるのが今年の一大目標(?)になっていたにも関わらず、申込の日を忘れるほど.....何に囚われていたかというと、補聴器です。5月、補聴器を購入すべく、複数メーカーのいくつかの機種を借りて比較検討作業に没入。ふと気がついたら締切日が2日前に過ぎていました。
そもそも補聴器を購入しようという気になったのは、英語のListeningの聞き取りを良くしたいということにあったのですから、本末転倒の笑い話になります。
補聴器を試してみようという気になったのは、昨年はじめの英検の試験で、これまでと違った聞き取りにくいさを感じたことが発端です。にぎやかなところでの会話の聞き取りにくさは、4~5年前に始まり、だんだん進んできたのですが、このころ、早口でしゃべる子供たちの会話がますます聞きとれなくなり、テレビの音がうるさいと言われるようになったことで、ディジタル補聴器の効果を試したくなったのです。
昨年試したときは、裸の耳では聞こえない鳥のさえずりが聞こえたものの、家族との会話での効果があまり感じられず、高価さに見合うメリットが得られないと見送ったのです。
ディジタル補聴器は結構値段が張るため、効果を十分実感しない限り購入する気にはなりません。このときは、なぜそんなに高いのか、こういう分野で強いはずの日本のメーカーのプレゼンスがなぜ弱いのか、技術やシェアで世界のリーダーはどこか、このときは、このような疑問に答えが出ない限り、きっと購入しないだろう、という結論を下したのです。
今年も、きっかけは英検です。昨年試したメーカー以外のものや、販売店も、積極的に試しました。4月にはじめ、2か月ぐらいかけて、4社のものを試聴し比較検討しました。
インターネットで調べると、販売店やメーカーが運営するサイトで基本的な情報は得られるものの、メーカー別の機種・機能の違いやマーケット・シェア、ユーザーの声など、私が知りたいと思うような情報はあまり得られません。検索の範囲を、英語で広げて、初めて、世界6大メーカー、ユーザーの声、詳細な製品の機能情報、価格に関するデータ、など、疑問が少しずつ解消していきました。
さらに、メーカーのお客様窓口に電話して、試聴器の機能や試聴結果の判断のための細かなことも聞きまくりました。
おかげさまで、補聴器の知識が増え、この業界で仕事もできるのでは...とまで思ってしまいましたが、私のようなウルサイ客と付き合うことになるのは大変...とすぐにその考えは打ち消しました。
ちなみに、試したメーカーは、フォナック(スイス)、オーティコン、ワイデックス(以上デンマーク)、シーメンス(ドイツ)です。
なぜヨーロッパやアメリカのメーカーが補聴器に強いのかという疑問に対しては、言語の音声的違いによるニーズの違いが原因なのだという、自分なりの答え・仮説も得ることができました。
一般に、歳を取ると、高い周波数の聴力が落ちてきます。私の場合もこれに当てはまります。
SやKなど、子音の破裂音はこの高い周波数の音であるため、高い周波数の音を聴く能力が衰えた人は、補聴器の助けを借りなければなりません。
これらの高い周波数の音が多い英語やヨーロッパの言語で話す人々は、子音の数が少なく、子音には必ず母音が組み合わさるため音の弁別が簡単な日本語を話すわれわれよりも、より補聴器で補う必要があるのです。
高機能のディジタル補聴器には、高音をより聴きやすくするために、聞こえなくなった高い周波数を聞こえる範囲の低い周波数に変換または圧縮するというする機能などを加えたものもあります。
日本語は、音の分解のための高機能はあまり必要ではなく、全体のボリュームを上げる機能さえあれば事足りるので、補聴器に対するニーズも育たず、高機能な製品を産まなかった....?? !
このように、試したり、調べたりしたのは、4月から5月までのこと。
そして、昨日、とうとう補聴器を購入しまいした。Phonak Audio S Smart IIIという機種です。
結論: では、昨年見送ったのに、なぜ、購入したか①、なぜこの機種か②、購入後の評価は、迷いはないか.... ③
①昨年見送ったのに、なぜ、購入したか
-昨年は、鳥のさえずりが聞こえるが、家族との会話の聞こえが改善しなかったのに対し、今年は会話がの聞こえが改善した
-要は、音量を適切に上げれば効果があるということがわかった
-ボリュームを標準から上下5段階上げ下げできるリモコンが決め手となった
-英語の高周波数の音も、ボリュームをあげれば聞こえやすくなることがわかった。高周波数音の圧縮あるいは変換は会話の改善には不要ということも理解した
②なぜこの機種か
-試聴した結果に納得
-メーカーの技術力:高音変換の技術に他のメーカーと比べて高い品質を感じた
-ホームページや説明書などが充実
-値段はこれぐらいと納得:イギリスでもこれぐらいの値段
-信頼できる販売店とそのお勧め
③購入後の評価は
-試聴したのは、一つグレードの高い機種だったため、多少質が劣るような感じがありますが、それは想定内許容範囲内。それで10万円安くなることの方がメリットです。音読について
音読がなぜ英語の上達によいのかを息子に説くための、プレゼンテーション資料作りを始めています。
いくつかの本を参照するだけなので、すぐにできると思っていたのですが、なぜ音読がよいのかという肝心のところがまだできていません。これも楽しみながらやっています。
その前提となる資料は、2年前に作成した、小学校の先生方向けの英語の発音に関する講義の資料です。
What is going on in my mind ? It's a sort of concoction of what you have experienced directly or indirectly so far and what you intend to do at this moment.
2011/06/17
2011/01/24
英検における過去問の効用
昨日、英検1級の試験を受けてきました。
テスト日の2週間前、試験まではほかのことを極力避けて集中しようと決意し、勉強プランを作成。
試験は、これまでとはあまり変わらない出来ばえながら、"次またがんばろう"という気持ちが湧きました。
これまでと大きく違うところは、時間はかかるであろうが、「合格しよう」という意思が芽生えたことです。
その理由は.....
このことは、英検の場合にも当てはまると思い、試しに、昨年受けた問題を広げて、辞書やwebを使いながらじっくりstudyしてみたところ、確かに、同じような単語(実際には日常あまり使われないような単語)があらわれてきます。
ということは、過去問をしっかり勉強し、求められる傾向を確実に捉えて対策を講じ、それを実行することができれば、受からないはずがない、ということです。
(受かる前の断言は、空虚なものですが、こうやって自分を駆り立てています)
これまでは、「あれは難しい」とか「普段使わないような単語を勉強することに意味があるのか」などと言って、有効な勉強をしていないこと、しっかり時間をとっていないことを正当化していました。
また、たとえ勉強をしたとしても、合目的的には、非常に遠回りな勉強をしてきたことにようやく気がついたわけです。
目標を見据えて、勉強する対象・教材を絞り、自分のものにする訓練をひたすら行う、それができなければ受かりません。
これからが、勝負です。
”毎日欠かさず勉強する。最低30分!!”
テスト日の2週間前、試験まではほかのことを極力避けて集中しようと決意し、勉強プランを作成。
生活に必要な時間----食事の準備と食事の時間、新聞やテレビのニュースの時間、運動不足解消のための踏み段ステップ運動....掃除はなし----以外のすべての時間を勉強に回そうと計画し、勉強の時間を約90時間としました.
千葉ではなく富山での受験を選択し、めんどくさくて効率の悪い通信講座の仕事を断り、母を施設に預け、おわら節のレッスンもお休みし....おまけに、雪が降り続いて外の仕事をする必要もなく、環境としては、絶好の条件でした。しかし、結果として、実際に勉強した時間はその半分。それでも、これは私としては大変よい成果です。
試験は、これまでとはあまり変わらない出来ばえながら、"次またがんばろう"という気持ちが湧きました。
これまでと大きく違うところは、時間はかかるであろうが、「合格しよう」という意思が芽生えたことです。
その理由は.....
1月18日のNHKの番組「朝イチ」で、赤本"が高い値段で売れているということ知ったのが転機でした。
何十年も前の大学受験の過去問の問題を提供している本、通称"赤本"に関するそのニュースでは、次のようなことを報じていました。
- 過去の赤ホンの値段は、とても高い
例 大阪大学3万円、早稲田大学8万円... - なぜ過去問が売れるかというと、実際の試験で、 過去の問題と同じもの、あるいは同じ傾向のものが、よくあるというのです
- ある高校の教師は、テレビでは顔を出さないようにしていましたが、私費で800冊もの赤ホンを購入/ストックしていて、それを生徒に勉強させて、結果を出しているというのです。その教え子の女子生徒が、同じ問題が出て合格した ことでキャーキャー喜んでいる様子も映し出されていました。
- 数年前、過去問を活用する宣言した大学として岐阜大学が紹介され、担当の教授が、次のようなことを言っていました
- 背景は、これまで何十年も新しい問題をつくることに格闘してきたために、よく考えさせるような新しい問題をつくるのが難しくなってきたということ
- かつて同じ問題であれば出題ミスと言われるようなこともあったが、いまはそのようなこともなくなった
このことは、英検の場合にも当てはまると思い、試しに、昨年受けた問題を広げて、辞書やwebを使いながらじっくりstudyしてみたところ、確かに、同じような単語(実際には日常あまり使われないような単語)があらわれてきます。
たとえばReadingについては、問題は、英語で書いてある内容を読んで、正しい理解をできるかどうかを問うているだけ、と捉えていましたが、調べてみると、問題の内容を構成しているテキストの中に、単語や熟語、言い回しなど、出題者の意図が入っているということがわかりました。同じような内容を報じている記事をwebで見つけましたが、出典と同じであることはなく、出題者は、試験問題として再構成し、英検1級に求められるようなレベルの語彙からなる文に仕立て直している....と理解しました。
ということは、過去問をしっかり勉強し、求められる傾向を確実に捉えて対策を講じ、それを実行することができれば、受からないはずがない、ということです。
(受かる前の断言は、空虚なものですが、こうやって自分を駆り立てています)
これまでは、「あれは難しい」とか「普段使わないような単語を勉強することに意味があるのか」などと言って、有効な勉強をしていないこと、しっかり時間をとっていないことを正当化していました。
また、たとえ勉強をしたとしても、合目的的には、非常に遠回りな勉強をしてきたことにようやく気がついたわけです。
目標を見据えて、勉強する対象・教材を絞り、自分のものにする訓練をひたすら行う、それができなければ受かりません。
これからが、勝負です。
”毎日欠かさず勉強する。最低30分!!”
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