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2011/01/01

2011 年賀状

あけましておめでとうございます。

至福の小学校の勤めも昨年三月で終り、いまは、 黒部川の扇状地と千葉を行き来して、あたま--明るく、楽しく、前向きに--を鍛える修行をしています。


頭だけに依存する

  • 家事や片付けが先か自分のやりたいことが先かを決めるために、プロジェクト・マネジメントの手法や「もしドラ」を適用してみたり、
  • 「白熱教室」よろしく、家の周りの杉の木(*)を伐る のが正義かどうかを考えたり、
  • 時間を節約するために入手したiPadやiPhone、Kindleに 時間を奪われたりする、

過ごし方よりも、

  • 七月から始めた「越中おわら節」のレッスンで、声を 張り上げて汗を流したり、
  • 炎天下、幼馴染の指導・協力のもと、畝を作り、種を捲 き、水をやり、「間引きが必要なのは、種が互いに競争 して育つかららしい」という説に耳を傾けたり、
  • 「今はまだ去年か」などと問う老母との禅問答 等々、

人との触れ合いを伴う活動の方が、あたまを、よりよく 働かせてくれると実感しています。

本年も、よい年でありますよう、お祈り申し上げます。

平成二十三年 元旦

*風に飛ばされた杉の枯れ葉の始末は、 シジフォスの神話のような繰り返し作業。
木を伐ってしまえば、後片付けの仕事は無くなるものの、
この地を冬の嵐からずっと守ってきた杉は、 樹齢百年を超えるものもあり....










2010/09/02

風の盆

昨日、八尾まで足を延ばし、初めて「風の盆」の踊りを見てきました。
おわら節にはかつてほとんど関心がなかったのに、この変わりようには自分でも驚いています。

もっと驚いたのは、入善や黒部、魚津の山沿いと似たような地形の八尾の町が、豊かな街並みを残して今も栄えている(ように見えた)というところです。

諏訪町という通りは、電柱を取り外し、いしだたみを施し、人工的に整形された古い街並みながら、日本の道百選に選ばれたようで、踊りの流しを待つ1時間に感じた地元の人の誇りも相当のものでした。

諏訪町の踊りには、細い通りにびっしり詰まっていた見物客を、除雪した雪のように道の両脇へ追いやり、踊りのためのスペースをしっかり確保する役割の人がいて、見物人を厳しく取り仕切ります。

ここから動くなと移動を制限されてから、待つこと小一時間。お花というご祝儀をもらうと、その場所の前で丁寧に踊るので、前に進むのが遅くなるらしく、100mぐらいを進むのに1時間もかかりました。

その前に、見物した上新町の踊りは、混雑していても、観客は自由に移動して観ることができ、踊りの流れもスピードがあり、30分で終わりました。
踊り手は、控えの場所から出て踊り始めの坂の上に移動するとき、これからスポーツの試合でも始まるかのように、盆踊り風の掛け声をかけあって、若々しいエネルギーが期待を盛り上げました。踊りの前を、三味線、胡弓、太鼓、音頭取りが先導し、おわら節の歌は一節ごとに年配の歌い手が交代して歌いあげます。

踊りの流し方は、11の保存会ごとにそれぞれの特徴があるということです。
観光客・見物人として目の前の歌と演奏を初めて体験した上新町の踊りは、自由な雰囲気の楽しい踊りでした。
ずいぶん待たされた諏訪町の踊りは、初めてという感動がない分、歌と踊り以外のことが目につき、管理の行き届いたスノビズムの踊りという印象しか残りませんでした。


町流しについては、素人の感想ではなく、通のコメントができるようになりたいと思います。


駐車場に帰るシャトルバスは最終23時ということなので、諏訪町の踊りが目の前を過ぎた22時20分ぐらいに、時間切れで帰りました。

バス乗り場に戻る途中の道端で、三味線、胡弓を持って歌う浴衣姿の3人---50-60歳の男性と、20歳代ぐらいの女性---の歌う前に、それに聴き入る人が立っていて、自分もその中に入ってみたくなりました。

2010/07/24

おわら節のレッスン

今週初め中学校の同窓会に出席し、酔った勢いで、越中おわら節で全国大会で優勝した同級生に弟子入りを志願し、本日1時間半の第一回目レッスンを受けました。


いきなり、壁に貼ってある節回しつき歌詞を見ながら、師匠の三味線と唄に合わせて30分間、同じフレーズを繰り返し。
「歌われよーおおーわしゃー囃す」
「ぅたあーあーあーアーアーのーおうオウオまちィいーだあよーおウオウオ...」。
これは、「唄の町だよ 八尾の町は 唄で糸取る オワラ 桑も摘む」の上の句のさらに半分。
休憩後、次の30分で上の句全体、「八尾の町は」までを繰り返し。上の句全体、約30秒間を一息で歌わなければなりませんが、息は続きません。

直立し、大きく息を吸い込んで、30秒を一息で歌う。それを30分繰り返す。運動不足の私に良い効果をもたらすことは疑いありません。
耳で聴いて、体で覚え、それを最低20回繰り返すこの方法は、英語の練習にも応用できそうです。

週1回、月に2~3回のレッスンですが、とても楽しみになりました。