2009/04/26

Susan Boyle

WBC以来、久しぶりに感動した。

Susan Boyleさん、47歳。
http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0&hl=ja

すばらしい声だ。7分33秒が短かすぎる。もっとききたい。たくさんある投稿の中でのあるものは、本日4/25/2009の段階で、1500万回の再生である。

以下は、同じシーンの英語のsubtitleつきの投稿
http://www.youtube.com/watch?v=zzfCVBSsvqA

さらに、別の投稿、英語のsubtitleつき
http://www.youtube.com/watch?v=dtyXYjXNI2w&NR=1

別の投稿 (no subtile)
NBC関連のSenior Vice Presidentが5回見てそのたびに涙がでたという。
http://www.youtube.com/watch?v=CpLw-YT7pYg&NR=1

2009/04/22

終わりよければ...

昨日、富山県教育委員会の臨時職員(小学校英語活動協力員)の面接を受け、その場で"採用"といわれ、さてどうしようかと思案中。

ハローワークで見つけた富山県教育委員会が募集している緊急雇用対策に先週応募。9/30まで週4日、小学校で英語tの指導の補助、入善、朝日、黒部、魚津(注)の小学校2校を見つけて、独自に英語のお手伝いをする仕事。

注:いずれも、実家から車で30分以内のところ

 

プラス面、マイナス面、両方、検討課題がたくさんあります

今回の応募は、エレベーターのある建物を嫌う母が、”終わりよければすべてよし"などと意味深なことをいうので、週末ぐらいケアハウスから連れ出すことが可能ならばと思ってトライしてみました。9月以降も半年延長可能というのですが、いざやるとなると、決心が必要です。

英語を第一の要件として掲げる求人では、TOEIC 825点、英検準1級はこの年だと通用しなく、もう一ランク上を要求されますが、富山県の小学校の英語教育ではたりたようです。

面接の帰り、富山駅から電鉄黒部(昔の桜井駅)まで、富山地方鉄道の、40年間走り続けているような白い2両編成の特急宇奈月行きに乗りました。どの駅も、駅のホームは赤茶けた鉄さび色に彩られ、駅員も1人しかいないか無人駅の様相。平日の13:10-14:00の時間帯は、人もまばら。曇り空で、山の稜線ははっきりと見えませんでしたが、剣岳だけはどこから見てもとんがった頂と雪の沢筋をあらわにむき出していました。

富山といわれる所以の山々を、これほどじっくり、しつこく、見つめたのは初めてのような気がします。富山市内のビルの上から見た山が勇壮に見えたので、もっと近くに行けば、かつて見えなかったものが迫ってきて、何か起こるかも知れない、と半分ワクワクして出発したのですが、結局は、何も起こりませんでした。

母の近くに住むということに伴うマイナスの面を補ってくれるような新しい視点が、その電車に揺られる中から生まれて来やしないかと、期待したわけです。 

面接で、こんな話しをしました。

小学校のころ、集英社の国語辞典の用語解説の下に英語の単語が載っていて、それを組み合わせて文を作り、自分は英語ができると思っていたのだが、中学に入り、英語の文と日本語の文の単語の順序が同じでないことが分かり、ショックを受けた、カルチャー・ショックであった...と。

一夜明けて

朝、黒部笑福学園から連れ出した母に、かつて母が教えてくれた、万葉集の歌を、思い出そうと思ったけど忘れてしまったという"古草"の歌を、逆解説。

上の一文を書いた後、母のいるはずの居間に戻ったがいない。どこに行ったのだろう。庭の花でも見に行ったのかしら...
ケアハウスでは、一日中部屋の中に閉じこもりがちで、老人性認知症が確実に進み、歩行力も施設に入る前の1年前と比べて各段に落ちたが、自分のうちに戻ると嬉々としている。

しばらくしてもう一度居間に戻ると、今書いたばかりの短冊を手にしている。

おもしろき野をば な焼きそ 古草に新草まじりて 生いは生ふるがに
万葉集 巻14 雑歌 3452

 

「終わりよければすべて良し、自分のうちが、一番いい」と母は言う。 直接ではなく、電話の向こうで。2-3週間前のこと。

2009/04/16

読む能力、あるいは、態度、あるいは、読みを進めるreadiness、について

オバマ大統領の演説の内容について、TVのニュースで紹介していた時はそんなことを言ったの、ぐらいの軽い感じしかもてませんでしたが、「ベネズエラのチャべス大統領がオバマ大統領の演説を評価」という新聞の記事に誘われて、そのうちに原文を読んでみようとは思っていました。

演説の動画は、"核を使った国として道義的責任がある"というところが、よく確認できず、軽く流された言葉のような気がしましたが、文字で確かめた後もう一度聴いてみると、その意味も実感として把握でき、さらに3回目になると、うーんとうなるほど、感心してしまいました。
As a nuclear power, as the only nuclear power to have used a nuclear weapon, the United States has a moral responsibility to act. We cannot succeed in this endeavor alone, but we can lead it, we can start it.
翻訳された日本語を読まないで、英文だけで読んで分かったような気になっていても、日本語で確認すると、こんなにも理解が違うとは。
さらに分かったことは、この演説を理解するうえでの、関心や前提知識のGAPでありました。

この演説をプラハで行うことの意味を理解できなかったのは、ベトナム戦争でのチェコ製の武器が使われていたのでアメリカが干渉しなかった、ということを知らなかっただけではなく、かつて、プラハの春から夏にかけて起こった事柄を自分の言葉で反芻して見たことが一度もないからということにほかならず、それは自分の歴史あるいは政治に対する態度を物語っています。

この演説に対し、次のように問いかけることも、その意味を自分の言葉で問うているという意味で、私にはできない問いであるとまた感心。
オバマの演説が本物かどうかは、彼が広島・長崎・第5福竜丸にくるかどうかですね。そして何を言うか。米国社会はそれを是とするか。原爆に限らず、無差別空爆をどう総括するのか。 ニセ宗教の定義が、又ひとつ増えそうです。絶対平和(武力の均衡や軍事的圧力によらない)を善しとしない宗教はニセ者である。
そして、次の答えに、また、ひとうなり(感心)。
オバマのシナリオでは外交・軍事に占める核兵器のウェートを引き下げる、(削 減、実験中止)ロシアその他核保有国と協調を前提としていますから通常兵器は 除外、一方的措置はなし。 他国の脅威が存在する限りは同盟国と自国の安全保 障は譲れないとも言明しています。 世界外交劇場での夏(春?)の夜の夢かしらん・・・。米国政治の振り子現象の揺 らぎに過ぎないのか・・・。
前に遅読について触れましたが、私のこの演説内容に関する読み方は、自分へのインプットの仕方は、あるいは、自分の言葉で語れるレベルは、要約にも満たず、ようやくタイトルをいえるぐらいのレベルで、遅読ではあるのに速読の理解度でした。

そして、"授業(ものごと)を理解するためには、質問項目を沢山用意できているほど、理解の幅と深さが異なってくる"、とかつて息子に言ったことはあるものの、そのことをやっていない自分を棚に上げていたことを、再確認したのであります。

ま、readinessが異なる分野に対しては、拝聴するだけでも、楽しいのですが...