2009/02/11

なぜオバマ大統領に惹かれるのか?

なぜオバマ大統領に惹かれるのか?
2008年夏ころ、黒人問題に関する演説のScriptを読み感動したのがきっかけだ。
それまでは、本も読んだことのあるヒラリー・クリントン候補に対して、ただ演説がうまいだけだという評判と、何が実績かわからない--、つまり自分から何も情報を得ていなかっただけだが--オバマ候補の人気がうなぎのぼりしていく意味がわからなかったのだが、白人のおばあさんがバス停でお金を恵んでくれとせがんだ黒人男性を怖がったエピーソード等の内容に感動し、人気の秘密の一端をつかんでからは、オバマ候補に近親感を持つようになったのだ。
Dreams from My Fatherを買ったのは、選挙の結果が出てからであったろうか?初めは英語で読んでいたのだが、やはり難しいので、日本語訳を求め、2~3日で読み終え、それまで知らなかったその生い立ちや考方の基礎となる生き方等に触れ、以来、熱心なフアンになった。
では、彼の、どこをどのようにいいと思うのか?今、何も参照せずに、思い起こせることを列挙してみよう。

  • 弱いものの味方である
    弱気を助け強きをくじく
  • 選挙戦を戦ったヒラリー候補やマケイン候補をたたえ、ブッシュ元大統領にも敬意を払う姿勢。
  • 最も貧しい国で住んだこと、貧しい生活をした経験を、ばねにしている強さ。
  • 彼の演説に聞き入る人々の信頼を示す顔と潤んだ目、どの人もすばらしい顔である
  • 家族を大事にし、質素な生活をしてきたこと
  • 文章がうまい
  • 知性を感じる/難しい単語が沢山出てくる
  • 話しが聞き取りやすい
  • 和を強調している
  • 疲弊した資本主義、世界、を変えていく可能性を感じさせる力

2008 3月の演説のVideo

2008 3月の演説のScript

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