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2009/08/10

さとうきび畑

8月8日の朝日新聞「be on Saturday」"うたの旅人"特集は、森山良子の「さとうきび畑」でした。

記事に見入りながら、指でぬぐってはじめて、涙が流れていることに気がついた。

買い物ついでにCDを借りてきてiPodに入れようと思ったとき、そういえばこの家のどこかにCDがあったような気がして、探してみると、ちゃんとあるではないか。

♬ざわわざわわ ざわわざわわ ざわわざわわ....♬私は、背の高いさとうきびの畑に入って、緑の波がうねるのを見、夏の陽ざしの中を通りぬける風を感じる。

このうたは、そのリアルな情景のイメージだけではない、もっと深いものを聴くものの心に運んでくる。

外は雨。梅雨明け宣言もされたのに、北陸では長い梅雨がまだ明けない。 「このうたはカッと暑い夏の日ざしの中で聴くうただな」などとコメントしながら、涙が止まらない。

作詞作曲の寺島尚彦さんは、34歳の時、『住民を否応なく地上戦にまきこんだ沖縄戦を伝えるため、音楽家として作品を残す、と思い至った』そうだ。そして、『受けた衝撃を言葉や曲に表現するまで3年近い時間がかかった』という。

思いを、このようなかたちで人に伝えられる、なんとすばらしい芸術家だろう。自分は人に何を伝えられるだろうか? ....ない。ないけれども、このうたのすばらしさを感じて、それを喜びとすることができる。それだけでいいではないか。才能がなくとも、表現したいことを持つことは、大切なことだ。お金がなくとも、心が豊かであれば、いいではないか。

さらに、思いはめぐる......

そして、苦しみがあるとすれば、明るく澄んだ声で歌えばいい。
以上が、8月8日の経験だったのに、本日、8月9日、同じレコードを聴いても、そのとき感じた感動の追体験はできませんでした。

2009/04/26

Susan Boyle

WBC以来、久しぶりに感動した。

Susan Boyleさん、47歳。
http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0&hl=ja

すばらしい声だ。7分33秒が短かすぎる。もっとききたい。たくさんある投稿の中でのあるものは、本日4/25/2009の段階で、1500万回の再生である。

以下は、同じシーンの英語のsubtitleつきの投稿
http://www.youtube.com/watch?v=zzfCVBSsvqA

さらに、別の投稿、英語のsubtitleつき
http://www.youtube.com/watch?v=dtyXYjXNI2w&NR=1

別の投稿 (no subtile)
NBC関連のSenior Vice Presidentが5回見てそのたびに涙がでたという。
http://www.youtube.com/watch?v=CpLw-YT7pYg&NR=1