「日々鍛錬する過程が大切で、試合はその結果に過ぎない」
英国代表チームのコーチ中野の柔道観
1月8日の朝日新聞、特集:Road to London 絆 #5; 日々鍛練 日英を結んだ【柔道 中野裕子コーチ vs ソフィ・コックス】より
" 基本練習を積み重ねることなく試合に勝つことだけを考える英国流 に辟易した。彼らは地味でつらい「打ち込み」も嫌った。"
"中野はソフィが「ほかの英国選手とはちょっと違う」と感じた。 「練習で量をこなす重要性を彼女は理解していた」"
"五輪テスト大会では、銅メダルを取った。「これいらない。 色が違うから」と冗談っぽくメダルを投げかけたソフィに、 中野は「やめてよ。これを磨けば金になるから」と返した。"
勝負に勝つための言葉であり、 プレッシャーに負けないで平常心を保つための言葉でもあり、 スポーツだけではなく、すべてに通じる良い姿勢だと思いました。
同様の趣旨の言葉はほかでもたくさん目にしたように思いますが、 昨日目にしたのも縁、還暦を過ぎた自分への言葉でもあり、 そうありたいという願望がいっぱいの、 むずかし言葉かもしれません。しかし、 チャレンジする人たちが一様に持っている尊い心がけです。
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