北陸線越中宮崎から市振方面に向うと、左手に、うらぶれ た小屋が次々と目に入ってきます。かつての漁(宝)のた めの小屋(?)(漁師小屋?なんと呼ぶのかわかりません が)海岸と並行して50軒ぐらい並んでいます。
いつも見ている風景ですが、風間先生の話を聞いて意識が 変わり、たとえ列車の窓のガラス越しでも、雪の降るくす んだ空と海でも、電車のスピードが速くて少し見にくくと も、撮ってみようという気になりました。
宮崎海岸はヒスイ海岸と呼ばれ、夏にはオートキャンプ場 がにぎわうところ。しかし、小屋の並ぶあたりは、建物が 少しずつ傾いていくためだけに時間が流れているような静 かなたたずまいです。
どの小屋にも、節穴から向こうが見通せるような隙間があ りそうで、ちょっと中に入ってみたくなるような不思議な 魅力をもっています。もっと良くみようと、流れる小屋に 首を回しながら目を凝らしても、スーッと右から左に流れ ていき、また、右から次の小屋が見えてきて、また去って いきます。今にも崩れ落ちそうに見えながら、秋にも、夏 にも、春にも、去年も、その前の年も、ずっとそこにそう して、建っていて、流れていきました。
新潟県との県境、境駅というのがあったような気がして調 べてみましたが、記憶違いでした。「井波駅がなくなって 結ステーションになった」という2日前に刷り込まれたス トーリーの影響でしょうか。実際にあったのは、境の関所 ...つまりは昔の駅...! です。
今度、電車ではなく、歩いてそばに行き、写真を撮ってみ たい....
いつも見ている風景ですが、風間先生の話を聞いて意識が
宮崎海岸はヒスイ海岸と呼ばれ、夏にはオートキャンプ場
どの小屋にも、節穴から向こうが見通せるような隙間があ
新潟県との県境、境駅というのがあったような気がして調
今度、電車ではなく、歩いてそばに行き、写真を撮ってみ
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。